−幼児期に身につけてほしいことアレコレ−


『文字の書き方@書かせ方 姿勢編 』




 


 
★文字と姿勢についてのギモン★
・上の子で実感したのですが、注意をすれば治るけど、見ていないと姿勢が崩れてしまう、ということです。 自分で見ていたころは気になりませんでしたが、習い始めてお任せしていました。 学級の参観であまりにも姿勢が悪くて驚きました。 やはり細かい所までとなると少人数制でないと難しいかな?と思いました。
 ・鉛筆の持ち方、姿勢については小さい時にしっかり身に付けてほしいところです。
 ・鉛筆の持ち方も気になりますが、姿勢が悪く 目が近くなり気になっています。 気が付いた時は注意するのですがクセになっているようです。ご指導いただけたら幸いです。




 文字のドリルには、必ず「姿勢よくして字を書きましょう」 という注意書きがあります。 でも、なぜよい姿勢でなければならないのでしょうか。 保健衛生上、あるいは見た目の美しさなどでは姿勢のよさは強調されるべきでしょうが、文字を書く上で鉛筆の持ち方や運筆に匹敵するほど重要なことでしょうか? 姿勢と持ち方の関係、姿勢と運筆の関係については意外にも、きちんとした論考がないのです。

でも、実際には、姿勢よくすることと運筆・持ち方とは深い関係があるのです。

文字を書いている当人には、まだ姿勢や持ち方を正しくしなくてはならないという意識は、ほとんどありません。それに、どんな姿勢で書いているかを見ることはできません。また、 鉛筆の持ち方を自分でチェックするようなゆとりはありません。 その曲線を描く力が、運筆能力ということになる。またぬり絵でも、運筆能力の発達している子どもは、小さな四角や形を、縦線、横線、あるいは曲線をうまく使ってぬりつぶすことができる。 そうでない子どもは、横線なら横線だけで、無造作なぬり方をする。


★姿勢と字形★





 


 

★姿勢と運筆★











 























★姿勢を安定させる運筆練習★