第3回 お気楽 (^_^) -kai 書道展

「秋を先取り」
   
期間:2005年9月6日〜22日
 
所:庚午北郵便局(西区庚午北2丁目)
 


      第3回【お気楽 (^_^) -kai】会は、秋のメッセージ。

梅雨も終わり、そろそろ夏の暑さがたまらなくなってきた、ある日のこと…

    塩出「市内で展覧会するのもいいけど、近所の人に見てもらえんけえ、違うことせん?」
    迫田「そうですね。そろそろ、今年も展覧会はしなくてはなりませんね。          (また、先生がナンカ企んでいる…言い出した時は、もうレイアウトができてるんだから、            いうとおりにするしかないっしょ。)
    塩出「佐久間さん、郵便局はどうかね? 佐久間さんところの郵便局聞いてみてよ。」          (佐久間さんは郵便局でアルバイト)
    佐久間「郵便局なら、梅木さんが局長さんと親しいから、梅木さんに言ってもらわれた方が…」          (いきなり話題をふられて、しりごみ…)


フットワークの軽い梅木さんは、早速交渉してくれて、即OK!(さすがじゃ。年の功?)


    塩出「石井さ〜ん、事務局は梅木さんのところででいいよね?」
    石井「OKでーす! 適材!!」
    梅木「ここに私がおるのに、勝手に決めんでください!! 私の都合もきいてください!」

こんな調子で急に「展覧会をしよう!」という運びとなりました (^0^)/



「地元で作品展しよう!」という突然の企画、しかも「作品制作は、一日だけ!」という、 強引な塩出“大先生”の命令!!(お願いとも…?)で、まだ夏の暑さの残る中、てんやわんや、汗だくの作品制作。

いつもの優しい迫田先生と大違い。(みなさま、お疲れ様でした!)

かくして、郵便局長さんのご好意で、9月6日から3週間も展示をさせて頂きました。



 会場風景-その1−


会場は西区庚午北2丁目【〒庚午北郵便局】。窓口の向かい側の待合い所の一画を占拠、いえお借りして、郵便局にいらっしゃった方々に
見て頂き、そして楽しんでいただこうという思いをこめてレイアウト。

     




 会場風景-その2−

みなさんに手にとって楽しんでいただこうと、
街中で配られた団扇の紙を剥がしてはだかにして、そこに作品を貼り付けました。
表具の材料費がかからなくて「GOOD!」


     




 会場風景−その3−

ほっとする言葉、ほのぼのする言葉、暖かい言葉、
今はやりの「癒し系」の言葉は部屋にずっと飾っておけます。

   


 会場風景−その4−

郵便局の応接間まで提供して頂きました。
落ち着いた空間に秋のイメージを演出。(…ちょっとにぎやかすぎかな?)




  会場風景−その5−

足下にも「書」を

中に電気をいれて暖かさを。




 いかがでしょう?
手間はかけていますが、お金はかかっていません。
表具やレイアウトはアイデア次第。

 今回の設營は塩出が担当。例によって大まかなセンセイ、「あれがない、これがない!」とあたふた。
それを尻目に、会員の皆さんは抜群のチームワークで、テキパキと飾りつけ。


大活躍は、郵便局長の倉田さん!!
倉田さんのアイデアとセンスで、全体がぐっとオシャレに! 細かい気配りもしてくださり、感謝感謝でした。
おかげさまで、地元デビューは大成功…と思っているのですが、本当のところはどうだったのでしょう?


ITに圧されて、肩身が狭くなっている書道界。 もっと気楽に「書」を楽しんでもらいたいと思っているのこの頃です。

後日の打ち上げは、毎度のことながら、それはもう盛り上って・・・ 【お気楽 (^_^) -kai】今後もよろしくおねがいします。